VMv2でブート時診断ができるように

なりました。

VMv2用の機能なのでARM経由で作る必要があります。
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あとはオプションの設定で監視を有効にしましょう
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(監視中っていうラベルは訳としてどうなんだ)

Azure PowerShellなどから作成する場合は以下のようにAPIバージョンを2015-06-15にしてdiagnosticsProfileにbootDiagnosticsを追加しましょう。

{
      "apiVersion": "2015-06-15",
      "type": "Microsoft.Compute/virtualMachines",
      … 
        "diagnosticsProfile": {
          "bootDiagnostics": {
            "enabled": true,
            "storageUri": "[concat('http://', parameters('newStorageAccountName'), '.blob.core.windows.net')]"
          }
        }
      }
    }

既存の仮想マシン(VMv2)に追加する場合、ポータルから有効にするだけです。

Linuxの場合
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Windowsの場合
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ブート時の診断ログはストレージに出力されますが、ポータルの「Boot diagnostics」タイルから簡単に参照できます。
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Windowsの場合
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Windowsの場合、シリアル経由でログが出力されるわけでじゃないので基本見れません。上部の「Screenshot」ボタンをクリックすればコンソールでしか見れないブート時の画面を見ることができます。
image(正常に起動してるので特に代わり映えないですが)

Linuxの場合はこんな感じで見れます。
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ダウンロードも可能。ちなみに画面も見れます(正常に起動してればログオンプロンプトが出てるだけ)

Blobストレージ上にbootdiagnostics-<マシン名>-<GUID>なコンテナにそれぞれBMPファイルとログファイルが吐き出されます。

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仮想マシンいじりすぎて起動しねーなどの場合にご利用ください。
(Linuxでカーネルコンパイルしくったとかまぁいろいろ(意味深

Azure Stackのデモ

水曜日からMicrosoft FEST 2015が開催されてまして今日が3日目、テクニカル系の日ですがキーノートでAzure Stackのデモやってました。(!)

利用者側が使うポータル画面
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だいたい今のPreviewポータルと同じです。

管理者側(サービス提供側)の画面も似たような感じです。

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利用者向けに新しいサービスを作ったりできます
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モニタリングも
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Azure Stackとしてのデモは初めて見た気がします。URLみたらちゃんと非MSというのがわかります。

余談

ただまぁインフラ側の話まったくなかったので寂しいです。あと解像度あらくて見難いけどよくよく使えるリソースみたらApp Service、SQL Server、仮想マシン、というところなのでAzure Packと大差ないのでは…

ただストレージがあるので、これは期待が持てますかね!?

image[21]

GSシリーズの詳細とかPremiumなService Busとか Azure Update (2015.09.03)

この間こそっとGSシリーズ使えるようになっていましたが、詳細でてました。

GSシリーズ詳細

GSシリーズは最大32コア、最大448GBのメモリを有するインスタンスのサイズ区分です。以前にリリースされたGシリーズのPuremium Storage版ですね。

サイズ コア数 メモリー 最大Diskサイズ 最大Data Disk数 キャッシュサイズ(GB) 最大Disk IOPS 最大Disk帯域(MB/sec)
Standard_GS1 2 28 OS:1023GB,Local SSD Disk:56GB 4 264 5,000 125
Standard_GS2 4 56 OS:1023GB,Local SSD Disk:112GB 8 528 10,000 250
Standard_GS3 8 112 OS:1023GB,Local SSD Disk:224GB 16 1056 20,000 500
Standard_GS4 16 224 OS:1023GB,Local SSD Disk:448GB 32 2112 40,000 1,000
Standard_GS5 32 448 OS:1023GB,Local SSD Disk:896GB 64 4224 80,000 2,000

リニアに推移してるのでわかりやすいですね。Gシリーズがベースなのと、Premium Storageを活用することで最大Disk IOPSが8万とDS14の5万より高い感じです。
現状はWest US、East US-2、West Europeのリージョンで使うことができます。

このあたりも参考にどうぞ。

D/DSシリーズの仮想マシンとCloud Servicesの値下げ

2015年10月1日以降、DシリーズおよびDSシリーズのインスタンスが27%値下げされます。やったね!

Service Bus Premium(Preview)

Service BusのメッセージングにPremiumが増えました。(現状PremiumはPreview。Service Bus Relayは対象外)

Premiumの違いはMessageUnitの数もありますが操作数じゃなくてMU当たり固定料金(日毎)なのと、仲介型接続の超過分がStandardと違い課金されない(MUに含まれてる)、リソース分離されているという点でしょうか。

DocumentDBがAustraliaに

日本はマダカナァ

Azure Key Vault用のSQL Serverコネクタ

まだパブリックプレビューですが更新されました。SQL ServerのTDEなどにお使いください。

 

そのほか

SQL Database周りの更新

今日はSQL Database周りメインです。詳しい話はこちらをどうぞ。

Elastic Database Pools

新しくBasicとPremium Tierが追加されました。
Basicは最大5eDTU、Premiumは1000eDTUまでバーストさせることができます。

またElastic Database Pool間でのDBの移動が簡単にできるようになりました。低めのEDP(プラン)で使っておいて後で買えたりなど規模や状況に応じて変えやすくなりますね。そのあたりも含めてポータル上での管理もしやすくなりました。

プラン(Tier)による違いは以下のような感じです。

  Basic Elastic Standard Elastic Premium Elastic
Elastic Database Pool      
プールあたりのeDTU範囲(Preview時点) 100 ? 1,200 eDTUs 100 ? 1,200 eDTUs 125 ? 1500 eDTUs
プールあたりのストレージ範囲 10 ? 120 GB 100 ? 1,200 GB 63 ? 750 GB
プールあたりの最大DB数(Preview時点) 200 200 50
Preview価格での想定費用 $0.2/時 (~$149 / pool / 月)
追加eDTU毎に$0.002/時 (~$1.49/月)
$0.3/時 (~$223 / pool / 月)
追加eDTU毎に$0.003/時 (~$2.23/月)
$0.937/時 (~$697 / pool / 月)
追加eDTU毎に$0.0075/時 (~$5.58/月)
eDTUに含まれるストレージ 0.1 GB/eDTU 1GB/eDTU 0.5GB/eDTU
Elastic Database      
DBあたりの最大eDTU(Preview時点) 0 – 5 0 – 100 0 ? 1,000
DBあたりの最大ストレージ 2 GB 250 GB 500 GB
DBあたりのコスト(Preview時点) $0.0003/時 (~$0.22/月) $0.0017/時 (~$1.26/月) $0.0084/時 (~$6.25/月)

このあたりも参考に –> SQL Database の価格

SQL Database

Performance TierにP4とP11が増えました。

  • P4
    • 500DTU、DBサイズ500GB、Point In Time Restoreは35日、価格は255円/時(~189,720円/月)
  • P11
    • 1750DTU、DBサイズ1TB、Point In Time Restoreは35日、価格は959.82円/時(~714,102円/月)

 

参考

まとめ

\\ ムッシュことSEの雑記の出番 //

※ ぺんぺんししょーかもしれない

Windows Server 2016 TP3のコンソールを閉じてしまったら

画面まっくろでどうしようもないですウワァァ—–。゚(゚´Д`゚)゚。—–ン!!!!

という方はCTRL+ALT+DEL押してセキュリティメニューだしましょう。

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Sign out選べば(RDPとかで)再接続したときにちゃんと表示されます。あとはTask Manager表示させて新しいタスクの実行とかでcmd.exeでも起動すればいいでしょう。

※ パスワードも変更できますよ。

Server Core普段使ってる人には自明かもしれません。

Azure Update (2015.08.22)

こまかいのもろもろ

Nano Server TP3を試してみる

Windows Server 2016 TP3もでてNano Serverも少し更新されたようなので試してみたいと思います。

Hyper-Vで試す

だいぶお手軽になった感があるので、Hyper-V上でまずは動作するイメージを作成してみましょう。

1.準備

Windows Server 2016 TP3のISOの中身を適当なフォルダーにコピーします。コピー後、ISOの中身\NanoServer\packagesフォルダにあるen-usフォルダをコピーしてja-jpにリネームします(OSが日本語環境の場合のみ)
あとは作成したイメージ(VHDファイル)を保存する先とワーク用のフォルダを用意しておきます。

2.イメージの作成

最初に new-nanoserverimage.ps1 を読み込んでおきます。

. .\new-nanoserverimage.ps1

※コピーしたISOフォルダーがカレントフォルダーとします

スクリプトを読み込むとNew-NanoServerImageが利用できるようになります。細かなパラメーターはヘルプでも参照してもらうとして、単純に作るには以下のようにします。

 New-NanoServerImage `
  -MediaPath E:\temp\Win2016TP3 `
  -BasePath E:\temp\NanoServer\base `
  -TargetPath E:\temp\NanoServer\vhd\buchinano `
  -ComputerName buchinano `
  -GuestDrivers `
  -ForAzure

MediaPathはISOフォルダ、BasePathは一時的なフォルダ、TargetPathは作成するVHDの保存先、ComputerNameは作成するコンピューター名です。
GuestDriversはHyper-Vで動作させる場合に必要です。物理サーバーの場合は代わりにOEMDriversを指定します。
ForAzureはAzure上で動作させる場合に指定します。(単にGuestDriversとRemoteWinRMを有効化してるだけのようですが)

実行するとAdministratorアカウントのパスワードの入力を求められます。実行後しばらくすると40GBほどのVHDファイルが出来上がります。

基本的にはこれだけです。細かい話は公式参照

3.イメージの起動

出来上がったVHDを使って世代1(Gen1)の仮想マシンをHyper-V上に作ります。起動すれば依然のTPとはちょっと違って多少ましなコンソールが表示されます。
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設定したパスワードで認証すれば簡単な情報を見ることができます。(Tabで項目移動です)
またCtrl+F6で再起動、Ctrl+F12でシャットダウンもできますね。
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コンソールでは「>」がついた項目にTabで移動してEnterすればより詳細な情報を見ることができます。Networkを選んでアダプターを選べばIPアドレスなどを参照できます。
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カーソルの上下キーでスクロールできます。
ESCキーで元の画面に戻れます。(F4キーでアダプターのOn/Offができます)

あとはWinRMなどを使ってリモートからも接続できます。この辺りは同じですね。

相変わらずの軽快さです。

Azureで動かす

Azureで起動させる場合は出来上がったVHDをAdd-AzureVhdなどを使ってアップロード後、VMv1であればクラシックポータルから「ディスク」として登録します。(汎用化せずにそのまま使うので「イメージ」としては登録しない)

あとは普通に作ればいいのですが、RemotePowerShellは5985ポートが既定なのでなおしておきます。
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イメージのコピーが無いのとそもそも起動が早いので、普通のVMに比べて早く立ち上がります。
ただ現状そのままだとRemoteでつながらない。(F/W周りだと思うのですがまだ解決してません)

VMAgentも入れたいしもうちょっとコネコネしないといけないかもしれません。

とりあえずのまとめ

.NET CoreのASP.NET 5なWebアプリとかならF/Wの設定してしまえば問題なく動きそうですね。とはいえWindows Containersが動いたりしてくれないと現時点ではなかなかつらいものがあるかもしれません。(アプリを動作させる基盤としては)

インフラの基盤としてHyper-Vクラスタにしたりという用途であればちゃんと評価を始めてもいいのかもしれませんね。(まだまだ大変な気もしますが)