Windows Azure を System Center で管理しよう (2)

前回の続きですが、せっかくですので管理できるところを見てみたいと思います。(が、最初に断わっておくと今回はSCOMのセットアップまでとなります。また結構やっつけでSCOMをインストールしているので、SCOMをちゃんと勉強したい方はあまり信じないほうが良いかも…※むしろ指摘してください)

準備

あらかじめ以下の環境を準備しておいてください。

  • Windows Server 2008 R2 x64 JPN
  • SQL Server 2008 SP1 x64

※異なる環境で実行する場合はこちらを参照して確認ください → Operations Manager 2007 R2 でサポートされている構成

今回は全部1台で構築することを想定しています。
まずOSですが、普通にインストール後以下の役割等を追加します。

  • Active Directory ディレクトリサービス
    • SCOM 2007 R2がドメイン参加必須のため、今回はドメインコントローラーにしてしまいました。
    • 今回はこの作業を割愛してます。(超簡単にいうとDCPromoを実行して次へ次へで新規で設定していけば終わります)
  • IIS
    • IIS6互換の管理ツール等も追加でインストールする必要があります。
  • .NET Framework 3.51

また追加で ASP.NET 2.0 Ajax Extensions もSCOMに必要ですのでインストールしておきます。

ドメインコントローラーとして稼働した後は SQL Server 2008 SP1 を既定のインスタンスでよいのでインストールしておきます。(Reporting Service も追加で入れておきます。使わないかもしれませんが…)

SCOM 2007 R2 のセットアップ

今回は評価版を使用しました。(若干製品版と異なるかもしれません)

まず”前提条件の確認”にて今の環境がSCOMの要件に対応できているかチェックします。
とりあえず全項目にチェックつけて確認します。

ドメインコントローラー上で実行されている場合、警告がでます。もし合格しない項目があれば詳細から足らないコンポーネントをチェックできますので、インストール等を行って再度確認します。

次は”Operations Manager 2007 R2 のインストール”を選択してSCOMをインストールします。

インストール時にSCOMの管理グループ名やDB、管理者アカウント等の指定を求められますがウィザードに従い設定するだけですのでそれほど迷う部分はないかと思います。(既定値でも問題ないぐらい)

SCOM 2007 R2 CU3 のインストール

SCOMのインストールが完了したら次は累積的な更新(CU3)をインストールします。

※前回のCU3のリンクからダウンロードしたEXEを実行すると、まずHotfixを解凍する場所を聞かれインストーラが走ります。その後セットアップしたフォルダ内にあるセットアップを実行しましょう。

“Run Server Update”を選択します。
あとは問題が無ければインストーラが起動し、アップデートされます。

問題なく完了すれば一応OS再起動しときましょう。

Windows Azure 管理パックのインポート

今までの作業で Windows Azure 上のアプリケーションを管理する土台(SCOM)はできました。
次はより便利に管理するために、Windows Azure 管理パックを利用できるようにインポートします。

が、その前にCU3と同様にダウンロードした管理パックを実行し、ローカルに管理パックをインストールしておきます。(ファイルの解凍だけのようなものです)

次にスタートメニューにある”Operations Console”を起動し、SCOMの管理ツールを起動します。
正しく表示されたら、”管理”ペイン内を右クリックしてコンテキストメニューから”管理パックのインポート”を選択します。

管理パックの選択画面が表示されるので、”追加”ボタンの”ディスクから追加”を選択し、 先ほどインストールした”Microsoft.SystemCenter.Azure.mp”ファイルを選択します。(※今回64ビット版でインストールしたので、既定の管理パックフォルダとはパスが異なっているので注意)

選択できたらインストールします。

管理パックのインポートが完了したら、Operations Console の”監視”ペインで Windows Azure が増えていることを確認します。

 

まとめ

そんなわけでSCOMのインストールと管理パックのインポートまでできました。
後の操作としては、”作成”から監視対象を選択して作成していけばOK…と思います。
というのは、おいらもSCOMあまり触ったことないので手さぐりなわけです。。。

次回は多少時間が空くかもしれませんが、実際に Windows Azure アプリケーションの監視ができるとこまで見たいなとは思います。(早い者勝ち感が多少ある…w)

広告

Windows Azure を System Center で管理しよう (2)」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: Tweets that mention Windows Azure を System Center で管理しよう (2) « ブチザッキ -- Topsy.com

  2. ピンバック: Windows Azure を System Center で管理しよう (4) « ブチザッキ

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中