Azure ExpressRouteとかいろいろUpdate

今日のアップデートはこちら!

ざっくり列挙するとこんな感じです。

  • ExpressRoute [Preview]
    • 簡単にいうと閉域網接続
  • Webサイト
    • バックアップ&リストアサポート [Preview]
  • モバイルサービス
    • .NETサポート [Preview]
    • PhoneGapサポート
    • 通知ハブ統合[Preview]
  • HDInsight
    • Hadoop 2.2サポート
  • Co-Adminの制限拡張
  • サービス障害通知
  • 仮想マシン
    • VM AgentやBGInfo
  • Active Directory
    • 追加のSaaSサポート、レポート、グループのセルフサービス
  • BizTalk Services
    • EDIFACTプロトコルサポート、サービスバス統合、バックアップ&リストア

さて見れるところから見ていきたいと思います。

ExpressRoute [Preview]

簡単に言うと閉域ネットワークですね。MPLS VPNのようなネットワークサービスプロバイダが提供するWANネットワークとWindows Azureを直接つなげたり、

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ExpressRouteを提供するプロバイダの施設とWindows Azureを直接つなげることができます。

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パブリックなインターネットを経由しないので割と安全というのと、ExpressRouteを提供するプロバイダのロケーションであればレイテンシを抑えることが可能になります。

現在はプレビューということで、USのWestとEastでのみ利用可能で、MPLS VPNなどのWANを提供するのはAT&TとLevel 3、ExpressRouteのロケーションを提供するのがEquinixとLevel 3のようです。

既存のインターネットVPNと違って、よりデータセンターを拡張していけますね。

詳細はこちら。

また、今のところ利用するにはプレビュー機能の申し込みが必要です。(クイックアクセストークンが必要なので、当分有効にならない予感…)

 

Webサイト: バックアップ & リストア [Preview]

Webサイトの情報のバックアップとリストアがサポートされました。

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WebサイトのHome(FTPで見える部分配下)をZipに固めてBlobストレージに保存してくれます。また1日~90日の周期を指定して指定時刻に自動的にバックアップするように設定することも可能です。

※リンクリソースとしてデータベースが指定されている場合、同時にバックアップするように設定することも可能です。

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※ちなみにバックアップ・リストアの設定はプロダクションとステージングでそれぞれ別物です。また調子にのってバックアップしまくると1日にとれる制限を超えて取れなくなるので注意が必要です。

バックアップが作成されると「websitebackups」というBlobコンテナが作成され、中にXMLとZipファイルのセットが保存されます。

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Zipの中身はWebサイトのHomeを固めたものになっています。

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わかりやすいですね。

リストアする際は以前に取得したバックアップか、他のストレージ上に存在するZipファイルを指定します。

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復元先として現在のWebサイトにそのまま(一時的にサイトはダウンします)か、別のWebサイトに戻すことができます。またデータベースがリンクリソースとしてついている場合はそちらもどのようにするか指定できます。

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新規にWebサイトを作成するにした場合は普通に作られます。

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簡単ですね。

ソースコードやバイナリなどはGit等と紐づけておけばそうそうロストすることはありませんが、ログや実行時に生成されるファイルなどどうしても必要なものや初期設定など、ざくっとバックアップ&リストアできるのは手間が無くていいですね。

是非活用してください。

 

モバイルサービス

モバイルサービスはなんだかいろいろUpdateがありました。

.NETサポート [Preview]

これまでのモバイルサービスのサーバーサイドは基本的にnode.jsだったわけですが、今日のUpdateで.NETがサポートされました。

ASP.NET WebAPIをベースにモバイル認証、プッシュ通知、デバッグなどの機能をフルに使うことができます。(ローカルでの開発もある程度できますね!)

バックエンドを.NET Frameworkにする場合、モバイルサービス作成時に選択しておく必要があります。

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出来上がったダッシュボードなどを見ると、既存のnode.jsベースとは違いますね。

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データ、APIタブがありません。また細かいところで構成タブの内容が少し違います。

.NETのほうはリモートデバッグなどが行えます。

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node.jsのほうは動的スキーマやらCORSの設定が行えます。

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あとプッシュ通知は予め通知ハブ統合が有効になった状態で作成されるみたいですね。

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クイックスタートではサンプルをダウンロードできます。

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新規で作ると以下のようなプロジェクトが。(Windowsストアの場合)

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実行してみるとサーバーサイド(ASP.NET WebAPI)のテストができます。

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おしゃれですね。ヘルプページからAPIのテストが行えます。

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クライアント側(モバイルデバイス側)はこれまで通りなのですが、ストアアプリクライアントもあるので一緒にデバッグすればいいかと思います。

開発が終わった後、発行プロファイルをダウンロードしてWebDeployで発行すればサーバーサイドアプリの完成です。

余談ですが、サーバーサイドの裏はKuduが動いてるのでそのあたりもいろいろいじると楽しいと思います。

いやはや便利ですなぁ。詳細はみそ先生待ちですかね!?

 

PhoneGapサポート

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クイックスタートから利用できるプラットフォームにPhoneGapが追加されました。

便利ですね!

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ダウンロードすると上記のようなファイル群を得ることができます。

いいね!

通知ハブ統合 [Preview]

通知ハブと統合できるようになりました。

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通知ハブを使うことで通知のタギングやエリア配信、パーソナライズなどもしやすくなりますね。

 

HDInsight: Hadoop 2.2 Support

Hadoop 2.2クラスタが使えるようになりました。(Preview)

あまり詳しくないので Windows Azure HDInsight supports preview clusters of Hadoop 2.2 このあたりを参照ください。

 

Co-Admin制限緩和

今までCo-Adminは10アカウントまででしたが、200アカウントまで追加できるように拡張されました。管理系はWindows Azure Active DirectoryがGAされていることもあり、今後もうちょっと拡張されていってほしいですね。

 

サービス障害通知

サービス障害などがあった場合、管理ポータル上に通知がでるようです。(インシデントの詳細も見れるようです)

※そうそう見れるものじゃないから実際見たわけじゃないので

まぁScottGuのBlogやメールできてる案内を見て頂ければと思います。

 

仮想マシン: VM AgentとBGInfoのサポート

より管理をしやすくするためにVM Agentがサポートされるようになったようです。作成時にVMAgentのインストールにチェックをつければいいだけなので簡単ですね。

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細かい機能はまたどこかで見ていきますか~という感じです。

こちらのBlogとか詳しい感じです。あとムッシュとかに期待。

BGInfoについて

よくあるアレですねアレ。VM Agent入れると有効になってます。

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Active Directory: SaaSへのSSOアプリの追加など

沢山ふえました。

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レポート

Windows Azure Active Directory Premiumを有効にするとレポートを見ることができます。

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使用量なども見えますね。監査(Audit)としては少し足らない気もしますがまずはこんなところで。

 

セルフグループマネージメント

http://myapps.microsoft.com につなぐと自分のアプリケーションやグループの参加、プロフィールなどを見たり編集することができます。

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で、ここで自分たちでグループの管理もできますよ、ということなんですがだいぶボリュームが多そうなので別途にしたいと思います。

 

BizTalkサービス: EDIFACTサポートなど

EDIFACTプロトコルのサポートとX12スキーマにアップデートされたようです。

EDIFACT Protocol Support and X12 Schema Updates

We now support EDIFACT messaging versions up to D10B natively in the platform. When you create a new EDI agreement you can now choose the target protocol as EDIFACT (instead of X12) and configure the agreement. Features such as Batching, Tracking, AS2 with EDIFACT are all supported with today’s update.

Support for X12 messaging up to 6030 and Message Type 999 in addition to 997 for acknowledgements is also now supported.

まぁぶっちゃけ門外漢すぎて難しいですな。。

ServiceBus Queue/Topicサポート

Bridgeで直接ServiceBusのキュー/トピックからメッセージを取り出して扱うことができるようになりました。BizTalkサービスのSDKも更新されてるようで、そちらを使うとSourceとしてキュー/トピックを指定できるようになります。

バックアップ&リストアサポート

自動的に構成をバックアップできるようになりました。

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復元も新規作成メニューから復元を選ぶだけで簡単に行えます。

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最後に操作ログ系もサポートされました。(なかったんかい)

 

とまぁ細かいの・不得手なのはちょっと置いといてざっくりアップデートのお知らせでした。

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