TechEd North America 2014 Day 1 Keynote

というわけで今年もTechEdな季節です。毎度のことながらAzure絡み中心でPickupしたいと思います。

既にAPI Managementだったり、RemoteAppとかIaaSのほうでいろいろアップデートがちょろちょろ出てますので今回も期待できそうです。

ストリーミングなどはこちらから。

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進行・メインスピーカーはBrad Anderson。

組み込みやらIoTってことでデバイスは今後むっちゃ伸びるでしょう

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ということで時代はMobile First + Cloud First。今回のコンセプト。

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とはいっても企業ユーザーもいればオンプレミスもあるわけです。今回のTechEdではそんな人たちに向けてもアップデートが沢山。クラウドってインターネットだけじゃない!

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ハイブリッドで、すっごくスケールして実績のある企業内とのハイブリッドが今後の主流?

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AzureとクラウドOSなネットワークとWindows Serverをマップするともうワールドワイド。

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インフラ、アプリ、ビジネス継続性といったエッセンスというかクラウド文化をハイブリッドで企業内へ。

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新機能も盛りだくさんです。特にネットワーク周りでよりHybridな構成ができるようにアップデートがきました。

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アプリケーションとしてはAzure Redis Cache!とかAPI Management(元Apiphany)などなど。

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というわけでJoshからAPI Managementのデモ。

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Web APIを管理するための機能です。自分でAPI作って公開してヘルプページも作って、監視もして・・・って大変ですよね。そのあたりをAPI Management使うことで負担を減らしてWeb APIの開発に注力することができます。きっとみそ先生が詳細を・・・

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お次はビジネス継続性。仮想マシンにANtimalwareな拡張機能が増えたり、Office 365向けOneDriveで暗号化ストレージが使えたり。

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MattからはSite Recoveryのデモと説明。Site Recoveryは平たく言うとHyper-Vのレプリカ先にAzure 仮想マシンを選択できる機能です。

もともとHyper-V Recovery Managerは障害時にオンプレのHyper-Vの仮想マシンを別拠点のHyper-Vに移したりすることができました。で、今日のUpdateで別拠点だけでなくAzure上にも移すことができるようになりました。

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これでDRもばっちりですね。

さて次はモバイル周り。

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モバイルのニーズはいろいろありますね。ID管理にデバイス・アプリケーション管理、情報保護。。

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ということでEnterprise Mobility Suiteなわけです。キモはAzure AD PremiumとAzure RMS、Windows Intune。

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そしてAzure RemoteApp。

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AdamからはCloud App Discoveryのデモと説明。

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企業内のクラウドなアプリケーションをまとめて管理したり、ユーザーのダッシュボード的に利用できます。

次はAzure RemoteApp。これはそのままRemoteAppのホスト先がAzureな感じですね。

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次はDeveloper向け。//build/でも見た内容が多そうなので割愛。あ、Visual Studio 2013 Update2がRTWしました。

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大きいのはVisual Studioサポートですかね。このあたりは既にいろいろな人が書かれてたかと思います。

あと別名PhoneGapことApache Cordovaがきました。

 

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そしてASP.NET vNEXT

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Brianからそのあたりのお話を少し。

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で、ビルド、テスト、もろもろといえばVisual Studio Onlineですね。UpdateとしてはVisual Studio OnlineをさわれるOpen APIができました!

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というわけでRichard(uservoiceのCEO)がVisual Studio OnlineにAPI経由でタスク作ったりするデモしてました。

最後にユーザー視点。ユーザー同士のつながりもあればもちろんデータはあるし、解析は何かしらいるよね。

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ということでEronがPowerQueryやPowerBIについてデモ&説明。

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Excelからデータをちょいっと引っ張ってきて

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HDInsightと絡めてBlob上のデータとマージして

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マップ上で視覚化、というのを簡単にやってました。PowerQuery&PowerBI!

Officeは人のつながりを簡単に引っ張ってくるということでOffice Graphを。

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JuliaからはOffice for iPadとかOffice 365まわりのアップデートを。

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SharePoint Onlineのドキュメントライブラリって、D&Dできたんですね。しらなかった。

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Word Onlineで共同編集。

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そしてYammerに簡単にPush。

Oslo(Office Graph)では過去の投稿を探したりつながりを見たりできます。

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もちろんOffice for iPadでもWordを編集したり。OutlookもiPad版でたっぽい?

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というわけでEnterprise Mobility Platformですよ!と。

 

Deepなブレイクアウトセッションが楽しみですが、Keynoteはこんな感じでした。エキサイティングな内容が多かったですね!

でAzureさんですが、Keynoteで触れられていない機能もものすごくあるので別でまとめたいと思います(死

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