いろいろきました。例によって適当にピックアップしておきます。
- インスタンスレベルのパブリック(グローバル)IPアドレス付与がGA
- General Availability: Instance-Level Public IPs
- インスタンス直通するグローバルIPアドレスを付与できる機能がGAしました。
- FTPとかAlwaysOnとか、インスタンスと直接通信しないといけない機能やサービスにはぴったりのあれです
- 対象はクラウドサービスと仮想マシン。
- ちなみにGAしたから12月1日以降、GA価格が適用されます。
- 仮想マシンでの価格はこちら → Virtual Machine Pricing
- サービスバス価格改定
- Updates to Service Bus pricing
- トピックとキューが対象かな?
- Service Bus Pricing Details
- サービスバスはちょくちょく価格改定ありますね。面倒くさくてどう変わったか追ってませんが。
- Microsoft AntimalwareがGA
- General Availability: Microsoft Antimalware for Cloud Services and VMs
- 仮想マシンとクラウドサービスをMicrosoft Antimalwareで保護できます
- 仮想マシンの場合は作成時の拡張機能でチェック入れるだけ
- クラウドサービスの場合はMicrosoft Antimalware SDKを使って構成するようです
- 詳細はこちらのホワイトペーパーをどうぞ(直リン) → Microsoft Antimalware white paper
- Azureのリソースでタグが使えるように
- Organize your Azure resources with tags
- プレビューポータルのほうではリソースマネージメントが行えますが、リソースに対してタグを付けて管理できるようになりました。
- プレビューポータル内およびREST APIかAzure PowerShellで管理できます(プレビューポータル内では今のところ見るだけっぽいけど)
- ロールベースの管理とあわせて、だいぶ論理的に管理できる土台ができてきましたね。やっと感。
- Azure Site RecoveryがいろいろGAしたりUpdate
- General Availability: Azure Site Recovery replication to Azure
- サイトリカバリーでAzure上の仮想マシンにレプリケーションしてフェールオーバーする機能がGAしました。これでフルでいろんなシナリオに使えます。
- GAに伴い価格がGA価格になるので注意しましょう → Azure Site Recovery Pricing Details
- 結構なお値段です☆
- それからテストフェールオーバーとかもできます(これは前からかな)。障害復旧計画しても実際にその時に発動しなかったら意味ないですよね。ASRでは事前に別VNETとかで起動して動作するかどうかとかテストできます。
- Protect and recover your production workloads in Azure
- 他にはレプリケーションの進捗をトラッキングしたり、セットアップが楽になりました。
- という感じで詳細はこちら → Disaster Recovery to Azure using Azure Site Recovery is now GA
- Azure SQL Databaseのクォータポリシーの変更
- Azure SQL Database modified server quota policy
- DTUに対するクォータのポリシーが変わったのかな。(サーバーあたりの)
- 難しいので詳細はムッシュとかぺんぺんししょーに聞きましょう。あと明日のSQL Server収穫祭とかに参加するといいのかもしれません
- Azure SQL Database Elastic Scale(Preview)
- Preview: Azure SQL Database Elastic Scale
- 昔あったシャーディングです。サーバーサイドでよしなにするタイプからコードで良しなにする(+サーバーサイドでの仕組み利用も込み)タイプです。
- それムッシュが知ってるよ → SQL Database で Elastic Scale Preview が公開されました
というわけで今日のアップデートでした。