そんなわけでしゃべってきました。大阪会場の資料などはこちらを参照ください。
Togetterなどにも他の会場の資料などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。
おいらはというと、クラウドことはじめというタイトルで凄くふんわりとクラウドとAzureについて喋ってきました。
なおデモで使用したMedia ServicesとSearchで動画のテキストインデックス化と検索はトニーさんのを参考にしました。ありがとうございます。(勝手に使ってすみません)
ほんとに動画アップロード→テキスト化→アプリ作成・公開まで1時間とかかからないっすよ。ホントです。(動画サイズとかにもよりますが)
そろそろこのテーマでしゃべるのしんどくなってきましたね。。。
さて、最後のQ&Aで頂いた質問の補足などしようと思います。
Q1: Azure MLについて教えてください
A1: Azure MLは機械学習をより簡単に行い、サービスとして公開するためのプラットフォームです。単にR言語が使えるというだけでなく、GUI(ML Studio)を使用した入力データのフィルタリングや抽出、R言語による統計処理などを簡単にフロー化して学習器を作ったり、Webサービスとして公開したりすることができるサービスです。
- Machine Learning
- Webブラウザーでできる機械学習Azure ML入門(1)
- 初心者によるAzure Machine Learning入門
- Quick Start Guide to R for Azure ML
- Machine Learning Studio の概要
2つ目のリンクの@ITの連載が分かりやすいので初学者には良いかと思います。
Q2: なんでNo.1と呼ばれているんですか?
A2: こっちが聞きたい位です。。元凶は @normalian (訴訟)、ステマしたのは @masayuki_ozawa ことムッシュ、悪乗りしたのは @shibayan とか おーみさんとかですかね。正直どうでもイイデス… ちなみにこの話題に女性はまったく絡みません。
Q3: クラウディアーッ!俺だーッ!結婚してくれー
A3: 海外だと結婚できるみたいですね。是非がんばってください。結婚式にはMicrosoftの砂金さんも呼んであげてください。
Q4: iOSやAndroidのSDKってどういうもの?
A4: Azureの各種サービス(ストレージやMobile Services、Azure Active Directory(認証)などなど)を簡単に扱うための各プラットフォーム・言語向けSDKです。AzureのサービスはだいたいREST APIで操作したり、認証であれば一般的なOAuth2とか使えたりするわけですが、Azure固有な部分も含めてコード書くのが大変ですよね。各SDKではそのあたりを纏めて開発効率をあげてくれるようになっています。
このあたりからいろいろ探してみたり、各AzureのサービスのクイックスタートにSDKの紹介なりはじめ方の説明があるのでそちらもご覧ください。
Q5: Azure BizTalk Services のやる気のなさをどうにかしてください!
A5: BizTalk Servicesはそんなに変化のない部類のサービスなのでやる気なさそうに見えても意外と使われてるサービスです。EDIとかEAIとかB2Bとかで。表にはなかなかでないですけども。
そういった背景もあり更新頻度が少なめですが大事なサービスだと思います。SDKのバージョンが古いとかはそういうサイクルのサービスなのでショウガナイところはあるかもしれませんが、ぜひUserVoiceとかでリクエスト投げてみてください。
※VS2013サポートしてくれってのはStartedになってるので、そのうち対応されるかもですね。
Q6: Azureを評価版以外で安く使う方法はありますか?
A6: 起業してBizSparkに加入してMSDNやサブスクリプションゲットしましょう! というのは冗談ですが(あながち冗談でもないけど)、会社でMSDN Subscriptionを持ってたりすればそちらからAzureをサインアップしましょう。月額1万数千円の無料枠があります。学生さんはスライドにも書いてますが、DreamSparkやGitHubのStudentiPackを是非活用してみてください。
あとはEA契約で購入したりすると割引率が高くていいかもです。(MSDNなどで開発してEAな本番サブスクリプションで安く使い倒す感じでしょうか)
Q7: 32CPUの環境でも準備はすぐできますか?
A7: ポータルから数クリックで十数分です。まじです。料金には注意しましょう。あとAzureサブスクリプション契約してすぐは20コアまでしか起動できないようにリミットかかっていますので、まず上限を引き上げるようにサポートに連絡する必要があります。
Q8: オススメの書籍ありますか?
A8: 書籍はなかなか難しいです。出版された時点ですでに古い情報とかザラです。Azureだと。初学者が体系的にクラウドやAzureの全体像をふんわりと学ぶには良いですが、すぐ使うためのマニュアル的に使うとかだと合わないケースが多いです。(Apressなど英語の書籍は比較的早くでるのでまだまし)
いちおう汎用的なクラウドでの開発の指針的な話が載っているクラウドデザインパターンの書籍をお伝えしました。
あとは自習書シリーズとか。
まぁどういう視点のものをお探しかによるので、いくつか見てみてください。(エグゼクティブ向けなのか開発者向けなのかとか)
Q9: ストリーミングが見えなくなりますた。見せてー
A9: すみません、後日動画公開されるかもしれないのでそちらをお楽しみにお願いします。。見なくても大丈夫ですよきっと。
Q10: 最新情報を追うにはどうすればいいですか?
A10: 情報の出どころが早いのはTwitterです。
Updateがあったらおいらも良くつぶやいてます。サービスそのものについては公式にRSSがあります。
だいたい#azurejpで流れてくるMicrosoftさん公式Blogなどを追っておけば最新事情はだいたい把握できるかなと思います。
Q11: 誰がリア充ですか?
A11: @harutama と @normalian です。
Q12: 今まで何人の男を抱いてきたんですか?
A12: 意味不明。
そんな感じで楽しい1日でした。参加者の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。