はいはいUpdateですよー。
- Azure: Machine Learning Service, Hadoop Storm, Cluster Scaling, Linux Support, Site Recovery and More
- Microsoft Releases Azure HDInsight on Linux and Machine Learning GA at Strata Conference
- New features in Azure Backup – Long term retention, offline backup seeding and more
- Enterprise-Grade Array-Based Replication and Disaster Recovery with ASR and System Center – Now Generally Available!
- The first Azure hosted service that runs on Linux
- Azure Mobile Engagement now in Public Preview
- Microsoft Azure が、クラウド唯一のプライバシー コントロール国際基準 ISO/IEC 27018 に準拠した初のクラウド コンピューティング プラットフォームに認定
Azure Mobile Engagement (Public Preview)
新しいサービスが追加されました。(要プレビュー申込み)
平たく言うと買収したCapptainのやつです。
何ができるかというと、アプリケーションの利用状況やアクションのリアルタイムの分析とか特にプッシュ通知等におけるモバイルエンゲージメントやキャンペーンなどのメッセージング機能などでしょうか。 まだ情報あまり出てないのとプレビュー申請が通ってないので今後に期待です。
Azure Machine LearningがGA
Azure Machine Learning serviceがGA(一般提供)になりました。3末まではプレビュー価格のようです。
- Announcing the General Availability of Azure Machine Learning
- General availabilty: Azure Machine Learning
- Public preview: Azure Mobile Engagement
- Mobile Engagement
Machine Learningで使う、ブラウザベースのIDEもいろいろ更新されました。
ギャラリー(コミュニティベース)とかもあって学習したり作ったり一通りできそうです。便利ですね。
まずはステップ バイ ステップで始めるといいかもです。
RみたいにPythonもサポートされたようです。
HDInsight周りのUpdate
HDInsight 3.2でHadoop 2.6とHDP 2.2のサポートがGAしました。また、Apache Storm on HDInsightもGAです。
- General availability: HDInsight 3.2 supports Hadoop 2.6 and HDP 2.2
- General availability: Apache Storm on HDInsight
サポートされているバージョンの表はこちらのほうが詳しい感じですね。
また、Visual Studio用のHDInsight Tools(VS拡張)も新しくなっています。
クラスタスケーリングのサポート
ポータルやVS拡張、コマンドラインツールなどからHDInsightのクラスタサイズを簡単に変更できるようになりました。
ちなみにApache HBaseのクラスタについては今のところまだサポートされていないようです。
ノードサイズの選択
HDInsightのクラスターにAシリーズとDシリーズのVMサイズが選べるようになりました。よりCPUやRAM使ったりSSD使ったり(Dドライブ)することができますね。
A8/A9でInfiniBandもサポートされるようです。
HDInsight on Linux (Preview)
Ubuntu Linuxコンテナを使ったHDInsightクラスタがPreviewとして利用可能になりました。(要プレビュープログラムへの申し込み)
- Preview: HDInsight on Linux
- The first Azure hosted service that runs on Linux
- Microsoft continues vision for broad big data adoption while showing more love for Linux
Ubuntu and Hortonworks Data Platform (HDP) 2.2 なHDInsightクラスタをデプロイできます。使いたい場合は申込みしましょう!
SANを使った同期環境下のDRサポートがGA
SAN(ストレージエリアネットワーク)を使ってデータ複製してるSCVMM環境(オンプレミスでHyper-V間複製)してる環境のDRにAzure Site Recoveryが使えるようになりました。
いろいろ拡張されてる感じですね。詳しくは上記URLを参照ください。(正直この辺になると難しい)
SQL Databaseの動的データマスク (Preview)
v12からの機能でアナウンスされていた動的データマスクも使えるようになりました。
セキュリティが有効なアクセスを必須にしないとダメな様子ですが。
TDEはまだなのかな?ムッシュやおださんの情報を待ちましょう。
API Managementの新しいPremium Tier
以前のUpdateに書いた気がします。VNETにVPN接続できたりAzureADと統合できたりです。
Websitesのスロット設定のサポート
スロット固有の設定を持たせられるやつです。すでにしばやん先生がBlogに書いてますのでそちらを参照ください。
DocumentDBのリージョン追加とHadoop Connector
East Asia、Southeast Asia、US Eastのリージョンで追加で使えるようになりました。あとはより大きなデータを扱えるようになるようです。SQL Parameterizationもサポートのようですね。普通のSQLにだいぶ近づいてきた?
それからDocumentDB Hadoop ConnectorということでDocumentDBのデータをHDInsightのHadoopなどで分析したりすることができます。
結構シームレスにつなげられるみたいですね。
Azure Searchのポータル機能の拡張とか
プレビューポータルでAzure Searchの管理ができますが、スコアリングプロファイルの設定などができるようになりました(だいぶ前の話な気がする)
CORS(Cross Origin Resource Sharing)の設定もプレビューポータルで簡単に行えるようになったのでJavaScriptから呼びやすくなりました。
あとタグブーストとかですね。
Azure Resource ManagerがGA
今日一番のまじっすか。Azure Resource ManagerがGAらしいです。
- Azure Resource Manager REST API Reference
- Azure Resource Manager Template Language
- Using Windows PowerShell with Resource Manager と Azure Resource Manager Cmdlets
- Using the Azure Cross-Platform Command-Line Interface with the Resource Manager
Azure PowerShell Cmdletも何かアップデートされてますので最新版にしましょう。
Azure Automation用PowerShell Cmdlets
Automation回りもフル機能がAzure PowerShellで利用できるみたいですね。
Application Insightsでカスタムメトリクス、イベント、プロパティをサポート
カスタムのメトリクスやイベント、プロパティの収集がサポートされたようです。
- Application Insights supports collecting custom metrics and properties
- Metrics Explorer – Custom metrics, events and properties
Azure Backupの拡張
長期間保存(最長99年)できるようになりました。
またOffline seedingということでAzure Import/Exportサービスと統合してオフラインで初期バックアップを素早く行うことができます。(バックアップしたディスク(物理)をデータセンターに配送(物理)してバックアップするという感じですね)
最新のAzure Backup Agentを使えばDPMと統合してSharePointやExchange、WindowsクライアントといったデータもAzure Backupにバックアップすることができます。
バックアップ状況やレポートといった情報もDPM用Management Packが新しくなりSCOMで簡単に見ることができるようになりました。
Mobile Services Beta Android SDK
Bug Fixとかオフライン増分同期とかAndroid Studioマイグレーションとか。
クラウド唯一のプライバシー コントロール国際基準 ISO/IEC 27018 に準拠した初のクラウド コンピューティング プラットフォームに認定
すばらしいですね。
まとめ
おおい。
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Azure ML GA来た