今週もちまちまと。
App Service
- Custom hostnames with App Service
- カスタムホスト名を複数のApp Serviceで設定できるようになりました。
Azure Storage
- Announcing large disk sizes of up to 4 TB for Azure IaaS VMs
- Azure Storage の新しいディスク サイズ – 4 TB までの VHD サイズがサポートされるようになりました
- ディスクサイズが1TBから4TBなVHDまでサポートされるようになりました。
- ※OSディスク用はMBR形式でないとだめ=2TBまでという制限はあるようです。
- 他細かいFAQや内容はBlog参照。
Virtual Network
Azure Traffic Manager
- 一般提供開始:Azure Traffic Manager での、高速フェイルオーバーと、TCP プローブ
- General availability: Fast Failover and TCP Probing in Azure Traffic Manager
- 高速フェイルオーバーとTCPプローブ機能がGAしました。
- 高速フェイルオーバーでは既定で30秒な正常性チェックの間隔を10秒に設定できるようになりました。また失敗と判断するまでの回数(許容失敗回数)を0~9に設定したり各プローブ実行のタイムアウトを10秒の場合5~9秒に設定できます。(間隔を10秒にした場合はエンドポイントあたり追加の料金が発生します。
- TCPプローブではHTTPではないバックエンドなどの正常性をチェックできるようになりました。(TCPの接続要求に対する応答で判断できます)
SQL Data Warehouse
- Azure SQL Data Warehouse: Supported in mssql-scripter
- mssql-scripter(クロスプラットフォームのコマンドラインツール)の最新版でSQL Data Warehouseもサポートされるようになりました。
Azure Server Management Tool
- そういうサービスというかツールがあったのですが、GAする前に終了となりました。
- Azure サーバー管理ツール (プレビュー) 終了
Application Insights
- Enable client side monitoring in Azure with Application Insights
- クライアントサイド(WebページのJavaScriptなど)でモニタリングする話。
Azure Machine Learning
- Loading a Trained Model Dynamically in an Azure ML Web Service
- Azure MLで訓練したモデル(iLeanerファイル)を(MLの)Webサービスで動的にロードできるようです。オフラインでも使いたいですなぁ。
HDInsight
-
Apache KafkaがHDInsightのManaged Disksで動くようになりました。(Public Preview)
Azure IoT
- Raspberry Pi Online Simulator and Azure IoT
- WebベースのRPiオンラインシミュレーターを使ってAzure IoTとつないだりする話。
Azure Active Directory
- Ping Access for Azure AD is now Generally Available (GA)!
- PingAccessのAzure AD連係がGAしました。
- [Azure AD] PingAccess連携が正式リリース
- Azure Information Protection “Do not track” feature now in Preview
- Information Protectionでドキュメントの追跡をしない(Do not track)ユーザーを設定できるようになりました。(Preview)
Azure Site Recovery
- Azure Site Recovery now supports managed disks
- ASRでもManaged Disksがサポートされました。
Operations Management Suite
- Service Map Machine Groups
- グループ内のサーバー群のマップを作成できます。どういう繋がりがあるのか一目でわかっていいですね。
Marketplace
- Azure Marketplace Test Drive
- Marketplaceで公開されてるソリューションをサブスクリプションなしでテスト(一時利用)できる機能が増えました。
- Marketplaceのページから「Test Drive」にアクセスすればすぐ試せます。
Power BI
- Interactive R custom visuals support is here!
- R用のカスタムビジュアルでインタラクティブな操作がサポートされました。
- Announcing Data Refresh APIs in the Power BI Service
- 任意のデータセットを最新に更新するためのAPIが用意されました。
Regions
- Announcing Microsoft Azure Government services in the Cloud Solution Provider program
- Managed Disks availability in China, DOD, and Germany regions
Tools
その他
- Microsoft Cloud Unified Penetration Testing Rules of Engagement
- Azureに対して侵入テストを行う際は事前に申請する必要がありましたがルールが変わりました。6月15日以降は事前承認が不要になりました。
- それでもきちんと契約したい方はAzureサービス侵入テスト通知フォームから申請しておきましょう。
- またBlogにも書かれていますが他のユーザーリソースへのスキャンやテスト、自身が管理していないデータへのアクセス、DoS、大量トラフィックを生成する自動テスト、フィッシングやソーシャルエンジニアリングなどは禁止です。
- もし脆弱性を見つけた場合は「コンピュータセキュリティの脆弱性の報告」から報告しましょう。(報告したら修正されるまで第三者に公開しないことに同意したことになります)※他の脆弱性発見時のルールと差異はないかと思いますが
- 「Azure Cosmos DBは大規模なスケールのゲーム開発者に」―MSバイスプレジデントに訊いた
- テストとプロトタイプ作成用の公開されているデータ セット
- 機械学習などいろいろに使える公開データセット
- Microsoft Stream reaches general availability, bringing intelligence to enterprise video for customers worldwide
- Microsoft StreamがGAしたようです。今後Office 365 Videosと統合されているみたいですね。
- Microsoft Stream を PowerShell を使用して一括で有効化、無効化する方法について
- Runbook の Update-AzureRmVM コマンドが ‘Vhd’ cannot be null. で失敗する
- Microsoft Azure Backup でのスケジュール バックアップが実行されない
- インポート/エクスポート サービスをご利用時の HDD 発送、および返送時の注意点
- Windows Server 2016 環境で Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (v9.9.4510.1) がインストールできない
- Azure 仮想マシンのサイジングの指針をより詳しく (その1) 【6/17 更新】
- 利用中の Azure 仮想ネットワークを変更する
- Microsoft Data Insights Summit 2017 Day 2 Recap
- Managing updates for your Azure VM
- Mesosphere DCOS, Azure, Docker, VMware and everything between – Architecture and CI/CD Flow
- Solve Node.js issues faster with Application Insights for Node.js
- node.jsなアプリの問題をApplication Insightsで見つけて解決しようという話。
- Power BI Free と Power BI Pro の機能差について (暫定版)
- Azure Cloud Services の移行先として Kubernetes + Windows Server Containers を検討してみる
- Updated Data Science Virtual Machine for Windows: GPU-enabled with Docker support
- Cognitive Services: 自然言語分類エンジンを LUIS (Language Understanding Intelligent Service) でスピード作成 ~ Prebuild Domain の利用方法
- Azure Service Bus, Azure Resource Manager, And This Character “/”
- キーになりそうな名前にスラッシュ(/)いれないようにというお話。ARMだとURIですべて認識するのでURIセグメントに許可されてない文字入れるのはやめましょう(エンコードしてくれないんだとかは思うけど)
- Gartner names Microsoft Azure as a leader in the Cloud IaaS MQ
- みんな大好きMQ
- [Azure AD/Windows 10]外部SAML IdPとID連携しているとAzure AD Joinできない
- 次期Nano Server(Version 1709)のPowerShellについて
- 次期Nano Serverはコンテナー専用になりそうなどいろいろ変化がありますね。
- Azure Virtual Data Centerで学ぶ 企業向けAzureネットワーク設計